淀川三川合流域 さくらであい館

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  • 2018.04.24

  • 「さくらであい館 春の草木染めワークショップ」を開催しました。

開催日時 : 4月15日(日)13時~16時
開催場所 : さくらであい館 学習室「木津」・「木津」前の屋外広場
参加費 : 1,000円(体験料・材料費込)
参加者数 : 25名
主催 : 淀川河川公園管理センター
協力 : 関河 礼子(元松花堂美術館学芸員・染色作品作家)

背割堤の「ヨモギ」などを使用し、2色使いのカジュアルな袱紗を作るワークショップを開催しました。

 

さくらであい館のある背割堤は、春の訪れとともに、様々な植物が芽生えてきました。

平成29年11月に開催した「草木染めワークショップ」、第2回にあたる今回は、

背割堤の春の「ヨモギ」を使って、袱紗作りを行いました。

 

優しい色合いの「ヨモギ」ですが、華やぎをプラスさせるため、クチナシ(黄色)とスオウ(ピンク)の染液も準備し、それぞれに3種の媒染剤を加えることで、合計9色のカラーバリエーションとなりました。

オモテを「ヨモギ」ベース、ウラを「クチナシ」か「スオウ」ベースで2色使いの袱紗となります。

 

参加者の皆さまには、背割堤の植物に親しみを深めていただき、草木染めならではの予想を超える色合いの多彩さをお楽しみいただけたのではないでしょうか。

 

「予想もつかない結果を楽しむことが、草木染めの極意です」とは、関河先生のお言葉。

それは、日々を幸せに暮らす秘訣にも繋がっているのかもしれませんね♪

 

さくらであい館では、これからも、季節の植物を使って草木染めを楽しむ予定としておりますので、

ホームページなどチェックしてみてください。

染液で煮る(クチナシ)

媒染剤に漬ける(ヨモギ)

空気にさらす(スオウ)

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